今回新田真剣佑が出演している映画でどのような役、キャラクターを演じているのかをメインに解説いたします。素人の映画解説が好きではない方や映画メインの解説ではありませんが少しネタバレとなる部分もありますので苦手な方はご注意ください。

るろうに剣心シリーズ

こちらも漫画からの映画化された作品です。今回は主人公剣心の元恋人の弟役、雪代縁(ゆきしろえにし)を演じています。

明治時代が舞台となる映画で、幕末に国のため人斬りを行っていた主人公緋村剣心が平和になった明治時代でもう人を斬ること(殺さず)をやめ、旅をして剣道道場に居候を始めます。そんな平穏な生活をしている剣心へ幕末の頃、姉を殺されたと思い恨みを抱えているが縁です。

雪代縁役の新田真剣佑

母親がおらず、幼い頃から姉が母親代わりとなって世話をしていたので姉を溺愛していました。そんな姉が自分が幼い頃に剣心に奪われ殺されたと思っており、その復讐心を糧に生きてきた縁です。そんな闇の深い縁役を演じていたのですが、かなりのはまり役でした。明るくかっこいい役が多いなかでこれほど闇の深い役がハマるとは正直思っていませんでした。ワイヤーアクションもめちゃくちゃかっこいいです。

期待の上をいく喜怒哀楽を表現している新田真剣佑を観たい方におすすめ映画です。

名もなき世界のエンドロール

小説から映画化された作品です。こちらの作品は家庭環境があまり良くない3人の幼馴染のキダ、マコト、ヨッチ(女性)の物語です。あらすじや解説をしたいのですが様々な伏線があったり、過去と今に場面が切り替わりキダとマコトの10年越しの計画が実行されていく作品なので、詳細はぜひご覧になって下さい。

マコト役の新田真剣佑

典型的なかっこいいイメージ通りの新田真剣佑を観れます。ですが、映画での第一印象とオチがわかる頃との印象は全く違う印象に思えます。ストーリーがかなり引き込まれる内容なので夢中になって観てしまいます。基本的に筆者は同じ映画は二度と観ないのですが、この作品は二度目でも楽しめる内容だと思います。

典型的なかっこいい役だけどなんだか影のある新田真剣佑を観たい方におすすめ映画です。

サヨナラまでの30分

主人公颯太が1年前に亡くなったバンドのボーカリストアキ(新田真剣佑)のカセットテープを拾い、カセットテープを再生すると1人の体を2人で共有で使う。というありそうでない設定の作品です。アキが生前バンドをしていた仲間や恋人に会いにいくのですが、入れ替われる時間が30分までで外見が颯太なので変人扱いされてしまいます。

宮田アキ役の新田真剣佑

元気で明るく真っ直ぐな役です。自分が死んでしまったという事実に直面した時でさえ悲しい素振りをみせません。なんでもやったら上手くいくという持論をもっていて超ポジティブなので楽しく観れます。ですが体の入れ替わっている時間が徐々に短くなっていってしまいます。その短くなっていく理由を説明している新田真剣佑の表情が切なくて魅入ってしまいました。

楽しい展開から切ない展開への切り替わりを見事に表現している新田真剣佑を観たい方におすすめ映画です。

まとめ

正統派イケメンでアクションもできるという今後もさらに期待の若手俳優の新田真剣佑を紹介させていただきました。

3作品のみの紹介となりましたが、他にもかっこいいと思える作品はあります。ただ、同じような役柄でしたので省略させていただきました。今後違うような役柄でおすすめ映画があれば追記させていただきますのでご了承下さい。

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