表データを掲載する際にはやはりテーブル要素を使うのが一番適していますね。
昔からソートが出来るテーブル表はありましたがjavascriptで動作させる必要がありました。しかし今はjQueryのプラグインを使うことで簡単に導入する事ができます。
それが「DataTables」です。
jQueryプラグインDataTables
HTML テーブルをデータグリッド出来るようにするjQuery のプラグイン。
ソート機能や検索機能を加える
公式URL:http://datatables.net/index
基本導入例
ここでは基本的な動作のみの導入手順を記載していく。
必要なファイルを読み込ませる
まずはstylesheetとscriptを読み込ませよう。
<head> … <!--stylesheet--> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="https://cdn.datatables.net/v/dt/dt-1.10.12/datatables.min.css"/> <!--jQuery--> <script src="https://code.jquery.com/jquery-2.1.4.min.js"></script> <!--Datatables--> <script type="text/javascript" src="https://cdn.datatables.net/v/dt/dt-1.10.12/datatables.min.js"></script> … </head>
テーブルデータを作成
テーブルデータを作成。idは「sample_tabledata」とする
<table id="sample_tabledata"> <thead> <tr> <th>No.</th> <th>name</th> <th>pw</th> <th>gd</th> <th>sp</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <th>1</th> <td>101</td> <td>10613</td> <td>12982</td> <td>15143</td> </tr> <tr> <th>2</th> <td>102</td> <td>11074</td> <td>12007</td> <td>15607</td> </tr> </tbody> </table>
手順3
ヘッドタグの下(datatables.min.jsより下)にDataTablesを動かす記述を加える。
<head> … <script> $(function(){ $("#sample_tabledata").dataTable(); }) </script> </head>
以上。これで基本的な動作は問題無い。導入サンプルは非常にシンプルに上の手順で導入したものなので、上手く行かない場合には良く見比べてみよう。
次回以降はオプションの紹介やcolvisを使った列表示の制御方法をまとめる予定