今回は藤原竜也が出演している映画でどのような役、キャラクターを演じているのかをメインに解説いたします。素人の映画解説が好きではない方や映画メインの解説ではありませんが少しネタバレとなる部分もありますので苦手な方はご注意ください。

前回シリーズ化されている映画をご紹介させていただきましたので、今回は現在シリーズ化のされていない映画をご紹介いたします。

22年目の告白-私が殺人犯です-

この作品は韓国映画のリメイク作品です。映画のあらすじは時効を迎えた殺人事件の犯人が世間に名乗りでる。という衝撃の始まりです。その犯人が曽根崎雅人(藤原竜也)なのですがその事件の真相を本にして出版したり、22年前に事件を追っていた刑事やジャーナリストの絡みなど伏線があったり、ラストの展開など見どころの大変多い作品だと思います。

曽根崎雅人役の藤原竜也

この役のネタバレをしてしまうと他の映画と比べて面白さが損なわれてしまうので、簡単に説明をさせていただきますのでご了承ください。

カイジの時のようなクズ感が出てるのですが、真面目にも見える一面があり何か心の内に秘めているようなキャラクター像に思えました。

映画の展開と演技にどんどん引き込まれるのでじっくり集中して映画を観られる方におすすめ映画です。

僕だけがいない街

この作品は漫画が原作のタイムリープ作品です。アニメや漫画とは少し内容が変更されている部分があるので原作を読んだ方は物足りなさを感じるかもしれませんが、他の実写化に比べると気にならないと感じました。

リバイバルと呼ばれる過去に戻れる力を持った主人公藤沼悟(藤原竜也)が母親を殺した殺人犯として警察に追われるのですが、その最中に小学生時代にリバイバルして過去から今を変えていくという内容です。

藤沼悟役の藤原竜也

タイムリープ作品なので半分以上は小学生時代がメインとなっており、あまり藤原竜也が出てこないのですが、リバイバルを何度か繰り返す度に過去はどう変わったのか、今どうなっているのか確認し悪戦苦闘している姿を応援したくなります。

彼の演技で応援したくなるような役はなかなか珍しいと思うのでたまには違う演技の藤原竜也を観たい方におすすめ映画です。

Diner ダイナー

この作品も漫画原作の映画です。原作漫画はかなり面白いですが、気を悪くする方がいれば申し訳ないのですが映画は全く面白くないです。筆者は原作を先に読んでキャラクター像が出来上がってから映画を観てしまったからかもしれませんが、何も知らない人が観れば色々省きすぎてきっと意味不明な内容かと思います。

あらすじは日当30万の闇バイトにオオバカナコが応募し、その仕事をミスしてしまい殺されかけましたが料理が得意という事でウエイトレスとして働くことになりました。そこが殺し屋しか来ないお店でシェフボンベロ(藤原竜也)と出会い様々な人と出会うといったような内容です。

ボンベロ役の藤原竜也

元殺し屋で一流料理人という役なので料理をしている横顔なんてかなりかっこいいです。ただ漫画では徐々に描かれていく感情が映画では展開が早すぎて本来のボンベロの良さが引き出されていません。

内容はおいておいて、藤原竜也の普通にかっこいい演技を観たい方にオススメ映画です。

億男

この作品は小説からの映画化です。藤原竜也がそんなに出てこないので短めにさせていただきます。

宝くじ3億円を当てた主人公が主人公の友人に3億円盗まれてしまいますが、友人がそんなことするはずないと信じる主人公が友人を探すストーリーです。友人を探してる最中に会うのが千住清人(藤原竜也)です。

千住清人役の藤原竜也

本当に10分程度しか出てこないのですが圧倒的存在感です。謎のセミナーをしていて教祖役のような感じです。セリフで「あなたの夢叶います」と言うのですがその言い方がもう天才でした。映画を全部観終わった時にそのフレーズしか頭に残っていなかったんじゃないというぐらい脳裏に刻まれます。新しい名言と言っても過言ではないでしょう。

ただのセリフを自分のものにするってこういうことか…と実感します。藤原竜也好きなら絶対オススメです。

ST赤と白の捜査ファイル

この作品は人気小説からドラマになり、さらに映画も公開という流れです。ドラマを先に観るほうが内容がすんなり入って来ると思います。ドラマから登場人物やキャラの背景が作り込まれてからの映画作品なので、詳細を知りたい方はドラマを観る方がいいと思います。

とても簡潔に説明すると、癖のあるメンバーが事件を解決していく警察ものです。

赤城左門役の藤原竜也

法医学者なのですが、元対人恐怖症で女性恐怖症という人とのコミュニケーションに問題を抱えている役です。かなりマイペースで相棒を振り回してしまうのですがリーダー気質もあり慕われてします。人を見下したりする場面もありますが不思議とキャラクターとして受け入れられ、嫌なキャラクターとは思えない魅力のある演技でした。

ツンデレとも思える態度をすることがあるのでいつもと違う藤原竜也を観たい方におすすめ映画です。

サンブンノイチ

原作は小説ですがお笑い芸人の品川庄司の品川監督の映画作品です。吉本芸人が沢山出演していてテンポよく笑いが入って来るのでハマる方はドハマリする作品かと思います。

借金がある3人組が銀行強盗をして三人で山分けするつもりが取り分で揉め始め、借金をなぜしてしまったのか、誰が強盗を計画したのか実は複雑に絡み合っている事実があり少しずつ真実が見えてくる作品となります。

清原修造役の藤原竜也

強盗をする3人組のリーダー格の役です。クズキャラなのか面倒見のいい兄貴分のキャラなのか相変わらずハラハラさせてくれます。すごくはまり役なのですが全裸にされ辱められるシーンがあるのでよくこの仕事うけたなぁと素人ながらに思ってしまいました。ただ藤原竜也以外に他に適役が居なかったのが事実だったのかもしれません。

役者全員がここまではまり役の映画はなかなか珍しいと思いますので藤原竜也だけでなく、この役はこの人だな。と実感できるのでキャスティングにこだわりのある方におすすめ映画です。

まとめ

他にも沢山出演映画はありますが筆者がまだ観ていない映画や、今回紹介するか悩んだ「蛇にピアス」の数分出演ですがインパクトのある出演作品、「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」の主役ですが藤原竜也の良さがあまり引き立ってない映画などは省かせていただきました。

今後も沢山の映画作品や俳優、女優をご紹介できればしていきたいと思います。

 

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