auから最新のガラホ「GRATINA 4G 」が発表されました。Androidを搭載しつつ、操作性はガラケー(フィーチャーフォン)を踏襲しつつ、LINEもデフォルトで搭載されていおりターゲットはガラケーユーザーでしょうか。
(2/29追記)
GRATINA 4G スペック表
キャリア | au |
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名称 | GRATINA 4G |
発売日 | 2月19日予定 |
CPU | Snapdragon 210(MSM8909、4コア) |
メモリ | 1GB |
画面 | サイズ:3.4インチ 解像度:854×480 |
サイズと重量 | サイズ:51mm×113mm、厚さ16.7mm 重さ:130g |
カメラ性能 | 800万画素 |
バッテリー | 1,500mAh |
防水・防塵 | IPX5/8の防水、IP5Xの防塵性能 |
メーカーURL | http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/kyf31/ http://www.au.kddi.com/mobile/product/selection/kyf31/?bid=we-h-15winter-top-13014 |
注目機能 | スマートソニックレシーバー、聞こえ調整、VoLTE通話対応 |
タッチ操作やGoogle Playには非対応のようです。
機能
スマートソニックレシーバー
耳を覆うようにディスプレイ部に当てると、周りの騒音を遮蔽できるので、駅のホームやお店の中などの雑踏の中でも、相手の声が聞き取りやすくなります。(京セラ)
これは骨伝導と同じように振動で音を伝えるだけでなく、実際の音も出しており、音と振動の両方で音声を伝えるようです。
騒音下でも非常に聞こえやすくなる他、従来のスピーカーがなく、ディスプレイ自体がスピーカーとなっているためディスプレイで耳を覆うことで更に騒音を塞ぎつつ伝えることで聞こえやすくなる仕組みです。
またスピーカー部分を気にせずに通話が出来るのも利点の一つです。当方もスマートフォンでの通話は少し苦手で、ガラケーに比べて聞き返されることが多い為、ガラケーで通話をしています。
聞こえ調整
以下のような機能をまとめたものです。
- ゆっくり通話:通話中の無音部分を利用して、相手の声がゆっくり聞こえるよう調整できます。
- ノイズキャンセル:通話時に自分の周囲のノイズを抑えて、相手に自分の声が聞こえやすくなります。
- お好み調整:はっきり,やわらかく,おさえめになどの聞こえやすい好みの音に調整することが出来ます
所感
スペックだけみると、現在主流のLINEを利用出来るカメラなど最低限のスマホ機能を搭載したガラケーという印象です。
しかしガラホは昔のガラケーのようにスペック以上にサクサク動いてくれるので、「必要最低限」というよりは「必要十分」というところですね。京セラお得意の「スマートソニックレシーバー」を搭載しているので通話音質は間違いありません。料金プランさえ合えば通話用として持ち歩きたい一品ですね!
最近のGRATINAはmicroUSBで充電出来るのが良いですよね(^_^)/
もうちょっとカメラが良いと根強く残るガラホ好きにも勧められるのにな~