MediaMonkeyはiTunesなどと同じような高度なオーディオライブラリ機能を備えたオーディオプレイヤーです。様々な再生形式に対応しているのも特徴で

公式サイト:MediaMonkey

Amazonのサイトを利用した自動タグ付け機能やリッピングなど、このソフト一つで完結するのが素晴らしいところです。

mediaMonkey
再生画面

無料版と有料版が存在しますが、2~3年使用していて無料版で困る場面は少ないです。リッピング機能が一部機能制限されているのが時々面倒だなーと思いつつLAMEエンコーダを利用して変換しているぐらいですね。

ついにALACの再生に対応

欠点だと思っていたのがALACの再生がネイティブで出来なかった事なんですがなんと、ALACの再生に対応しました!

MediaMonkey for Windows 4.1.13 is a significant update with close to 50 changes including the addition of ALAC support, improvements to UPnP / DLNA, synchronization, artwork lookups, podcasting, and more.

要約すると4.1.13からALACをサポート。DLNAなど様々50を越えるアップデートと言っています。細かな修正等もありますがALAC対応が素直に嬉しいです。

前からプラグインを導入すればALAC再生に対応するという話もあったのですが私の環境では何度手順通りにやっても上手く行かず断念していたのでネイティブでサポートしてくれたことの意味は大きいです。

これでiTunesからの移行もばっちり

iTunesで音楽を管理している方も少なくないと思いますが、MediaMonkeyへの移行は一手間加えればそのままプレイリストなどを移行することが出来ます。

私が数年前に移行したときに参考したサイト:MediaMonkeyのプレイリストをiTunesに移行する方法

私が移行したときにはALACに対応していなかった為、いくつかのプレイリストがうまく使えなかったのですが今回の対応でほぼそのまま利用することが可能になりました。

iTunesのように変なソフトがいっぱいついてくることもなく、FLACにも対応しているのでそろそろ移行を・・・と考える方には良いんじゃないでしょうか。

私もこの機に有料版を購入しようかなと考えています。なんだかんだとリッピング機能の制限は邪魔ですし、Accurate Ripも利用出来るようになるので本当にこのソフトだけで完結するようになりそうです。

iTunesに慣れてしまっていたり、foobarが好きになれない方にお勧めですよ。

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