ExcelでF1キーのヘルプ表示を起動しないようにする方法

   2016/07/21

Excelを使っているとF2キーでセルの編集することは良くやりますが、その際に間違えてF1キーを押してしまってヘルプ画面が起動してしまうのは誰もが経験したことじゃないでしょうか。

気をつけるだけではどうにもならないのでいっそF1キーを殺す無効にしてしまおうと言う方法をご紹介します。

ここではレジストリキーを使う方法とマクロを利用する方法の二つを紹介します。レジストリキーは別のキーなどを触ってしまうと不具合等発生する可能性がありますので、慣れない方はマクロの方が良いかも知れませんね。

レジストリキーに登録することでF1キーを無効にする方法

レジストリキーを追加することでF1キーによるヘルプ画面の起動を無効にする事が出来る。

レジストリ格納場所

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Office\16.0\Excel\DisabledShortcutKeysCheckBoxes

※Office以降はデフォルトでは恐らく無いので作成する。赤字部分はOfficeのバージョンによって異なる。

Office バージョン
2003 11.0
2007 12.0
2010 14.0
2013 15.0
2016 16.0

作成手順

  1. 下記にレジストリキーを作成し、「メニューの編集->新規->文字列値」で新しい値を作成する。名前は任意(例:F1無効)
  2. 作成したレジストリキーを右クリックから修正を選び、「値のデータ」を「112,0」とする
設定する値

値のデータに112,0と入力する

レジストリキー

これでOK

マクロを利用してF1キーを無効にする方法

Personal.xlsまたはPersonal.xlsbにマクロコードを追加することでF1キーを無効化することが出来ます。

Personal.xlsbとは個人用マクロブックと呼ばれ、Excelを開くと自動的に非表示で開かれるブックです。この個人用マクロブックに下記コードを加えると常にF1キーが無効になります。

Sub auto_open()
 Application.OnKey “{F1}”, “”
End Sub

マクロの内容

コピペするだけでも良いのですが、内容を知っておくと良いでしょう

auto_open()はマクロの名前ですが、名前をauto_openにするとブックを開いた際に自動実行されます。(解説)

Application.OnKeyは「特定のキー、またはキーの組み合わせを押したときに、指定されたプロシージャを実行するメソッド」です。(解説)

つまりマクロブックを開くと自動でApplication.OnKeyメソッドが実行されF1キーでヘルプ画面を呼び出す動作を空(何も実行しない)に置き換えています。

マクロを組める人であれば、ちょっとした応用が出来そうですね。

Auto_OpenマクロとPersonal.xlsbの作成手順

個人用マクロブックを既に作っていればファイルは、C:\Users\<username>\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\XLSTART というフォルダー内に保存されます。

Personal.xlsbが存在していない場合は個人用マクロブックの保存場所と作成方法をご覧下さい。

以上、お疲れ様でした。

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