PS4のファームウェア3.50からWindowsやMacなどのPCからリモートプレイに対応したので早速試してみました。
ホーム画面のメニューを触った感じではラグをあまり感じなかったのですが、いざゲームをプレイしてみると少し感じられたのでどの程度ラグがあるか検証しました。
検証
リモートプレイ画面と通常通り接続した画面の二つを並べて撮影しました。
画質は2016年4月7日時点で最高設定で解像度は720p,フレームレートは高に設定。
検証動画
The Division - ディビジョンを使ってプレイした動画を撮影しました。
一見変わらないように見えますが、よく見ると左画面(リモートプレイ側)が少し遅れています。
検証画像
静止画にするとよく分かります。この画面の手の位置が異なります。
サブマシンガンを連射している場面を見ると残り弾数が一発分ずれています。
遅延時間は
遅延時間はおよそ0.06秒~0.08秒程度。0.1秒にも満たないのは非常に優秀ですね。しかし弾一発分のラグがあるので実際にプレイしてみると通常プレイとはかなり感覚が違います。
まとめ
想像以上に良く出来ています。ビデオキャプチャーカード(AVerMedia GC550)でPCに移した場合は遅延時間が0.1秒以上発生するので、キャプチャーボードよりも快適で、コマンド式のRPGなどでは全く問題ないレベルです。
しかしながら、やはりアクションやfpsなどの素早い判断が必要になるゲームでは厳しいですね。画質についても少し落ちており、遠くの文字などが潰れていたり遠くの敵が分かりにくいなど多少影響があります。
それでもビデオカードを積んでいないPCやノートPCなどでも可能であったり、PS4から遠い場所でもプレイ可能というのは素晴らしいですね。
友達の家でプレイするときもノートPCとコントローラさえあればプレイ出来ますね(^o^)